検査実施要綱
検査実施要綱
検査指導の流れ、フローチャートデータです。
現場管理表
現場作業員が所持する現場管理票データです。
品質検査業務
検査の流れ
目視検査
機械、原材料、施工担当者
厚み確認ピンの植込み
コマ埋め、層間塞ぎ
厚み測定
記録用紙に正確に記入する
比重測定
切取りサンプル作成
切取りサンプルの絶乾
切取りサンプルの重量測定
合否判定
目視検査、厚み測定、比重測定のすべてを満たしていれば合格と判定
満たしていない場合は補正を指示
成績書・記録表の発行
1.目視検査
・吹付け機械(解繊機・ポンプ・ブロアー・スラリータンク)の確認
・ロックウール工業会認定吹付けロックウール被覆耐火構造施工管理担当者証の所持
・ロックウールとセメントの配合比の確認
・厚さ確認ピンの適正使用確認(本数・位置・ピンの状態等)
・コマ埋め・層間塞ぎの確認
2.厚み測定検査
指定の測定器具を使用しまんべんなく測定する
梁ウエブの測定
梁フランジ下の測定
指定の記録用紙へ正確に記入する
梁フランジ下(コバ)の測定
指定厚み測定器
ピンの長さ150㎜
円盤の直径70㎜
3.かさ比重測定
1. サンプルの切取り
指定の測定器具を使用しまんべんなく切り取る
切取あと
切取後は速やかに容器へ移す
切取あとにバージンウールを詰める
指定切取り器
切取部深さ90㎜
直径80㎜(80φ)
2. 切り取りサンプルの絶乾
乾燥前に切取りサンプルの重量を測定
サンプルと容器の重量を計る
サンプルの重量を計る
容器の重量を計る
3. 切り取りサンプルの乾燥
サンプルを乾燥機へ入れる
サンプルが絶乾するまで乾燥させる
4. 絶乾後、切取りサンプルの重量測定
容器とサンプルを計量する
5. かさ比重測定の計算
切取りサンプルを乾燥機(そう内の温度を100~110℃に保つ)等で恒量になるまで乾燥の上、重量を測定し、次式によってかさ比重(絶乾)を算出する。
4.合否判定
・1~3の測定結果を元に、各基準を満たしていれば合格と判定。
・基準を満たさない場合は、補正を指示し、再検査をする。
・上記結果を元に、成績書、記録表を発行する。
※価格については別途お問合せください。